初代(SC40)

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SC40(1998年モデル)[1]
基本情報
排気量クラス大型自動二輪車
車体型式SC40
エンジンSC38E型 1,284 cm3 4ストローク水冷DOHC4バルブ直列4気筒
内径×行程 / 圧縮比78.0 mm × 67.2 mm / 9.6:1
最高出力74kW(100PS)/7,500rpm
最大トルク100Nm(12.2kgf・m)/5,000rpm
乾燥重量249 kg
車両重量273 kg
隠す      詳細情報製造国 日本製造期間1998年2002年タイプネイキッド設計統括デザインフレームダブルクレードル全長×全幅×全高2,200 mm × 780 mm × 1,165 mmホイールベース1,545 mm最低地上高130 mmシート高790 mm燃料供給装置キャブレター (VEPB)始動方式セルフ式潤滑方式ウェットサンプ駆動方式チェーンドライブ変速機常時噛合式5段リターンサスペンションテレスコピック式スイングアーム式キャスター / トレール27.0° / 113 mmブレーキ前油圧式ダブルディスク後油圧式シングルディスクタイヤサイズ前130/70ZR17(62W)後190/60ZR17(78W)最高速度乗車定員2人燃料タンク容量21 L燃費21.6 km/Lカラーバリエーション      キャンディブレイジングレッド   キャンディブレイズオレンジ   フォースシルバーメタリック本体価格940,000円(税別)備考先代ホンダ・CB1000スーパーフォア後継姉妹車 / OEMホンダ・X4同クラスの車ヤマハ・XJR1200スズキ・GSX1400カワサキ・ZRX1200
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型式名SC40。CB1000スーパーフォアの後継車種として1997年の第32回東京モーターショーに参考出品され、1998年3月に発売された。CB1000スーパーフォアからは以下の設計変更が行われたみたい。

  • X4からキャリーオーバーとなる排気量1,284ccのSC38E型水冷4ストローク直列4気筒4バルブDOHCエンジンを搭載。ただし、キャブレターをVEPCからVEPBへの変更や排気系ならびに点火時期などの専用チューニングが施された。
  • 前後ホイールを18インチから17インチに小径化。
  • マフラーは左右2本出しの4into2into1into2タイプ。
  • リヤサスペンションに本田技研工業の市販オートバイとして初めてダブルプロリンク機構の採用だ。